こんにちは。IPPEIです。
2022 APN AWS TOP Engineersの申込みが開始されましたね。
私は昨年度表彰をいただき、今年もチャレンジするぞ!と思ったのですが認定資格条件が大幅に変更となっていました。
APN AWS Top Engineers (Consulting)では、
- AWS Certified Solutions Architect – Professional(持ってる)
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional(持ってない)
がいずれも必要となったため、DOPを取得することにしました。
また、君島さんが2ヶ月でAWS認定を全冠するという偉業を成し遂げたので、集中して短期間での合格にトライしました。
ちなみにSOA(SysOps Administrator – Associate)とDVA(Developer – Associate)は持っていません。
目次
兎にも角にも試験申し込み
AWS認定にあたって一番重要なことはまず試験を申し込むことです。勉強する前に申し込みましょう。
3/1に3/7の試験を申し込みました。
勉強方法とスケジュール
今回実際に行った勉強方法とスケジュールです。
基本方針は、一度勉強した問題については正答率を100%に近づけるために周回するというものです。
日付 | 勉強時間 | やったこと |
3/1 | 0時間 | 新人歓迎会で飲みすぎる |
3/2 | 0時間 | 二日酔いでグロッキー |
3/3 | 2時間 | ・試験ガイドを読む
・サンプル問題 1周目 ・模擬試験(benchprep) 1周目 ・koiwaclub DOP #40 ~ #45 1周目 |
3/4 | 5時間 | ・koiwaclub DOP #46 ~ #59 1周目 |
3/5 | 3時間 | ・サンプル問題 2周目
・模擬試験(benchprep) 2周目 ・koiwaclub DOP #40 ~ #59 2周目 |
3/6 | 0時間 | 朝起きたら寝違えがひどくて1日寝込こむ |
勉強に利用したものは下記です。
試験ガイド&サンプル問題
どちらもこちらのリンクにあります。
まずはどのサービスや内容が試験の範囲なのかをなんとなく掴みます。
ガイドはさらっと読んでサンプル問題で掴むイメージです。
Code系とかデプロイ手法といったまさしくDevOps系が主体という感じです。
私はCode系もElastic Beanstalkも利用したことが無いのでSAP勉強時の知識のみからのスタートでした。
一度やると忘れがちですが、こちらのサンプル問題も100%解けるように周回しましょう。
模擬試験(benchprep)
AWS公式模擬試験です。こちらのリンクからどうぞ。
今回初めてbenchprepでの模擬試験を利用してみましたが、旧模擬試験ではなかった正誤確認や解説があり、学習リソースとしてとても便利だと感じました。
DOPだけかもしれないですが、体感で本番より難しい問題が多くある印象です。
できるまで繰り返しましょう。
koiwaclub
問題の量と質では1番なのでどの試験対策でも必ず利用したいです。
SAPの知識で解ける問題が比較的あること、時間がなかったことから、最新の20セクションを勉強範囲としました。
1セクションあたり7問あるので140問ですね。
上記すべてに共通すること【重要】
間違えた問題、わからなかった問題については解説、関連するドキュメントや参考情報を読んで腹落ちさせます。
単純に知っているか知っていないかというレベルの問題もあり、そういったものは覚えるだけ良いのですが、なぜその解答に至るのかを理解していないと、知識としても定着しないですし、似たような問題にも対応できません。
1周目は時間がかかるのはしょうがないです。だいたいkoiwaclubの1セクションで20~30分かかります。
ですが、そこでちゃんと見直しをしておけば、2周目以降はだいたい1セクション6~8分くらいになります。
今回は2周目で正答率9割以上となりましたが、9割切っていた場合は3周目を行いましょう。
試験当日
午前9時30分:ワクチン3回目摂取
その後は試験までの間に2周目で間違えた問題をチラチラ見ました。
ちょっと肩に違和感。
午前11時;試験開始(ピアソンVUEオンライン)
前日の寝違えがほぼ治っておらず座ってるだけで辛い。。
午前11時30分〜午後2時:トラブル頻発
これは私のPCの問題だと思うのですが、試験のアプリがエラーを吐いて強制終了が頻発。。
その度にチャットや通話でサポートを受ける&PC再起動。
どうやら試験時間を止めていただいていたらしく、もともと終了時刻である午後2時になっても1時間以上時間が残っていました。
計6回PC再起動をするも試験を継続することができました。サポートの方には感謝しかありません。
午後2時20分:試験終了
本来は1時間半くらいで全問解いて、残りでゆっくり見直しをする予定だったのですが、トラブルによって試験時間が伸び伸びになった結果、寝違えによる首と肩と背中へのダメージが辛すぎて座ってられなくなったので見直しせずに終了しました。
空腹と尿意も加わり満身創痍だったので、これで落ちてもしょうがないという気持ちでした。
試験結果&感想
点数は868点でした。(合格点は750点)
1/3くらいは勉強した中からほぼ同じ問題、1/3くらいは初見だけどわかる問題、1/3くらいは考えたけど自信がない問題という体感でした。
試験中は半分くらいがチャットしたり通話したりPC再起動したりただただ待機していたりでわたわたしていました。
どこまで書いていいのかわからないというのもありますが、ブログの文章にすると思ったより面白くないですね。。
試験勉強を振り返ると、必要な対策としては今回勉強した内容で十分と感じました。
ただ、私のもともとの知識で解けている問題もある程度はあると思うので、30時間ほど勉強時間が確保できるのであれば、koiwaclubをすべてやるのが良いと思います。
それによってより多くの出題パターンに対応できるようになるので、本番でも似た問題が出て対応できる可能性が上がると思います。
今回一番良かったと思ったのは、試験を受ける際の試験管の言語を日本語にしたことです。
以前は選択式ではなく英語でやりとりしていたのですが、こういった不測の事態もあると考えると非常に重要だなと思いました。
また、オンラインよりオンサイト会場受験の方がトラブルも起きにくいと思うので、以降はそちらも検討したいと思います。
さいごに
ギークフィードではAWSエンジニアを募集しています。
興味がある方はこちらからエントリーをしてぜひ一緒に働きましょう!
- 組織内のIPv4アドレス(EIP)を自動通知してコスト削減する - 2024-12-03
- 組織内のAWSコスト最適化のためにやっている7つのこと - 2024-12-01
- Amazon Connect Contact Lens + iPaaSで生成AI活用&他サービス連携を簡単に実現!– Amazon Connect アドベントカレンダー 2024 - 2024-12-01
- AWS Step Functionsの基本を再学習しました - 2024-09-23
- Amazon SESでバウンスメールを管理する - 2024-07-07