こんにちは。櫻井です。
この度、未経験からAWS認定SAA及びSAPを短期間で取得できたので、どのような勉強をしたかを書いていきたいと思います。(といっても、ほとんどWEB問題集しかやっていないですが)
AWSというサービスがあるということは知っている程度で、その他のクラウドサービスやインフラの知識は皆無。プログラミングについても歴3ヶ月程度という状態から勉強を始めたので、就職活動をするにあたって取得しておきたいがAWSを触ったことがないと取れないんじゃないか?という不安がある方の励みになればと思ってます。
私がSAPを取得するまでに1度もAWSのサービスを触ることはありませんでした。
目次
AWS認定資格取得まで
AWS認定資格 | 勉強開始日時 | 資格取得日時 |
ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA) | 2月4日 | 2月15日 |
ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP) | 2月17日 | 2月28日 |
勉強方法
とりあえず受験の申し込みをする
期限が決まっていないと頑張れないので自分の無理のない範囲で申し込みをしてしまいましょう。
①YouTubeで概要を把握する
右も左も分からない状態だったのでSAAについての情報を漁っていたところ、試験に出題されるサービスの概要やよく出題されるポイントなどを説明してくれている動画があったので一度さらっと視聴しました。2時間弱あるので2倍速で視聴し、「こんなサービスがあるんだなー」程度の理解にとどめておきました。
②とりあえずSAAの問題を解いてみる
AWS取得にあたってほとんどの人が通ると言われているkoiwaclubのWEB問題集を3周しました。1周目は動画で概要を把握したとはいえ、わからないことばかりで殆どのワードを検索しながら解いたので結構な時間がかかりました。また、AWSサービスについてはブラックベルトのドキュメントを読むことをおすすめしている方が多いですが、知識がなさすぎるがゆえに、膨大なドキュメントからほしい情報を探すために時間がかかってしまったのでほとんど利用しませんでした。
代わりに、YouTubeでサービス名を検索すると出てくるブラックベルトオンラインセミナーの冒頭部分は、全く知識がない人でも理解が出来るように重要なポイントを説明してくれているので、こちらも2倍速で視聴しました。それでも1周目は#1から最後までで5割行かないぐらいしか得点できなかったです。
2周目以降は本番問題に近いと言われている#80以降を解いて、1周目でおおよその知識があるのでそこまで時間はかからず、得点は7割後半ぐらいでした。
③SAA試験
WEB問題集で出題されたものと類似のものも3割ぐらい出題されその問題は即答することが出来たため全部解き終わるまでで50分ぐらいでした。見直してもわからなそうな問題にはフラグを立てていなかったため迷った問題以外はあまり見直しすることなく退出しました。
無事合格することは出来たものの787点だったので危なかったです。
④SAP取得ための勉強
SAA同様にWEB問題集を3周し、 AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~も一周読みました。
SAAを勉強したため全く手も足も出ないという感じではなかったが、とにかく問題文が長いものが多く、何を聞かれているのかを把握するのに時間がかかりました。頭の中で整理できない場合は絵を書くと良いと西山さんに教えていただき、そちらも実践しました。
どうしてもわからないところについては、西山さん、君島さんに丁寧に説明していただいて理解をすることが出来ました。西山さん、君島さんありがとうございます。
得点については1周目は5割、3周目は8割ほど。ただ、短いスパンで周回していたので問題を覚えてしまっている問題もままありました。
⑤SAP試験
WEB問題集と同じかそれ以上に問題が長く、本番なので集中して読むことになるため非常に疲れました。前日はあまり勉強に力を入れずゆっくり休むぐらいのスタンスでいたほうがいいかもしれません。WEB問題集でやって即答できる問題が2.3割、全くわからない問題が2割、その他は選択肢を絞れるがはっきりは答えられない問題という感じでした。
問題が長いからかSAA試験に比べて日本語に違和感を覚える問題もちらほらあったので英語がわかる方は英語に切り替えるといいみたいです。私は英語は全くわからないので切り替えは使いませんでした。
前回見直しをあまりしなかったという反省を活かし、余った1時間をしっかり見直したところ、なんでこれを選択してたんだ?っていう初歩的なミスにも気づくことが出来ました。
結果は756点(750点で合格)。見直しの大事さを学んだ一日でした。
おわりに
私はあまり時間を掛けられなかったので付け焼き刃な勉強にはなってしまいましたが、間違いの選択肢が何故間違いなのか、なぜこれがベストプラクティスなのか等をしっかり考えて理解しながら勉強を進めれば、AWSに触ったことがなくても、インフラの知識がなくても取得できる資格だと思います。
見直しをしないと落ちていたと思うので、見直しはしっかり行うようにしましょう。
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