こんにちは、櫻井です。
今回、EBSの残量が不足してしまい拡張することになったので、その記録として残そうと思います。
EBSの残量を確認する
1 |
$df -h |
元々のストレージが10Gで、利用している領域が5.6G、未使用の領域が4.5Gということがわかる。
EBSのストレージを拡張する
- AWSマネジメントコンソールからストレージを拡張したいEBSを選択し、アクション→ボリュームの変更を押下する。
- サイズに任意のサイズを指定する
⚠️EBSのボリュームに変更を加えた場合は再度変更できるようになるまで6時間かかることに注意
- ボリュームの変更が適用されるまで数分かかるので、数分待った後、再度ストレージの容量を確認する。
1 |
$df -h |
1 |
$lsblk |
EBSは拡張されているが、パーテーションが振り分けられていないため、最初に確認したときと変わらない。
パーテーションサイズをディスクサイズにあわせる
書式
1 |
$growpart <ディスク> <パーテーション> |
例
1 |
$growpart /dev/nvme01n1 2 |
⚠️ nvme0n1p2 の場合ディスクが「nvme0n1」、 パーテーションが「2」になる。
以下のように表示されればOK
ファイルシステムのサイズ変更を行う
書式
1 2 3 |
$xfs_growfs <マウスポイント> 上記でうまくいかなかった場合は $resize2fs <マウスポイント> |
以下のように表示されたら再度拡張できているか確認してみる。
10Gから30Gに拡張できたことがわかる。
まとめ
今回はEBSが不足してしまったときの対処法について紹介させていただきました。
EBSのリサイズは一度すると、その後6時間は変更することができなくなるので、変更する際はおおよその見積もりをしてから拡張するようにしましょう。
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