こんにちは。IPPEIです。
2021年のAWS re:Inventにて、AWS re:Postというサービスが発表されました。
どういったサービスなのか、基本的な操作について紹介したいと思います。
AWS re:Postとは?
AWSコミュニティのために再考された Q&A サービスだそうです。
もともとはAWS社内で利用されていたツールで、この度AWS利用者にも開放されることになったサービスです。
AWSアカウントがあれば無料で利用することができます。
AWS re:Postへ質問を投稿すると、参加しているコミュニティメンバーが回答することができます。
また、コミュニティからの回答が得られなかった場合は、AWS Supportのエンジニアに伝えられます。
最終的にはサポートエンジニアに回答してもらえる点が嬉しいですね。
現在は英語のみが対応言語となっていますが、2022年に多言語サポートを予定しているようです。
登録してみる
https://repost.aws/
にアクセスし、右上の「Sign in」ボタンをクリックします。
「Sign in with AWS account」をクリックします。
登録情報を入力します。
画像にもありますが、メールアドレスはAWS認定のメールアドレスでないと紐付けができないので注意です。
登録ができたら設定画面からAWS認定の紐付けとスキルの登録をしましょう。
スキルはリストから選択するタイプです。たくさん選択肢がありますが、Amazon Connectを登録してみました。
AWS認定も登録するとこんな感じになります。
ティアとポイント
AWS re:Postにはティアシステムがあります。
質問を投稿したり、回答が評価されたり、AWS認定を紐付けることでポイントが加算されます。
全部で6つのティアがあります。
また、1000ポイント以上獲得するとティアとは異なる「re:Post Expert」になることもできるようです。
ポイントとティアの詳細はこちらを参照ください。
https://repost.aws/faq
質問や回答を投稿するには
質問を投稿する場合、タイトルと内容を記載した後、タグを設定し「Post question」をクリックします。
質問は関連するタグを複数つけることでより多くの人に見てもらうことができるので、設定推奨です。
回答を投稿する場合は、対象の質問ページの下部より行います。
こちらは回答内容を記載し、「Post answer」をクリックします。
さいごに
まだまだリリースして間もないサービスですが、すでに数千の質問が投稿されています。
今後様々なアップデートがあると思いますし、気軽に参加できるコミュニティなのでぜひ参加していきたいです。
参考文献
AWS re:Post – AWS コミュニティのために再考された Q&A サービス
ギークフィードではAWSエンジニアを募集しています。
興味がある方はこちらからエントリーをお願いします!
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