はじめに
こんにちは、エンジニアのDamarです。今日はAWS Builder Cardsについて、私の経験と感想を交えながらご紹介します。
2024年6月、私は「2024 Japan AWS Jr. Champions」に選出され、様々な活動に参加する機会を得ました。その中で、JAWS-UG(AWS User Group – Japan)が作成した日本語版のAWS Builder Cardsを借りて遊ぶことができました。
2023年のre:Inventでも多くのBuilder Cardsを見ましたが、その時に、一緒に遊ぶ人がいなくて、プレイする機会はありませんでした。
AWS Builder Cardsとは?
AWSの公式ウェブサイトによると、AWS Builder Cardsは次のように説明されています:
AWS BuilderCards is a fun and educational deckbuilding card game, designed to teach how different AWS services work together to build well-architected workloads.
つまり、AWS Builder Cardsは楽しみながら学べるカードゲームで、様々なAWSサービスがどのように連携してWell-architected workloadを構築するかを理解できるように作られています。
ゲームの概要
- プレイ人数:2〜4人
- ゲームの目的:AWSomeクレジットを集めてWell Architectedポイントを購入し、最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利
- 主な要素:
- マーケットプレイスでのサービス取得 (オンプレ → クラウドに移行)
- サービスの組み合わせによるビルド
- TCOポイント、AWSomeクレジットの収集
- Well Architectedポイントの購入
ルールは少し複雑ですが、プレイしていくうちに楽しさが増していきます。詳細なルールについてはこちらでご確認してください。こちらにもKurum, Inc.さんの動画にもおすすめです。
感想
Gamificationの効果
私は個人的にゲームが好きなので、勉強する際にもできる限りゲーミフィケーションを取り入れています(ちなみに私の卒論もゲーミフィケーションのプロジェクトを構築しました)。AWS Builder Cardsは、ゲーミフィケーションの好例です。ゲームを通じてAWSサービスの知識を楽しく学べる点が大きなアピールだと思います。
日本語版の利点
カードの効果は比較的シンプルですが、やはり母国語でプレイできることは非常に良いと思います。言語の壁を気にせず、AWSの概念に集中できるからです。私の母国語はインドネシア語なので、将来インドネシア語版も作られたらいいなと感じました。
ゲームのインパクト
- 初心者向け:AWEの基本概念を楽しく学べます。
- 幅広い年齢層:カードの効果を覚えるだけでも、子供から大人まで楽しめるかと思います。
- 拡張の可能性:
- キャラクターの追加でさらに楽しくなる可能性があります。
- スターターデッキのカスタマイズ機能があれば、戦略の幅が広がるでしょう。
まとめ
AWS Builder Cardsは、AWSの複雑な概念を楽しく学べる革新的な教育ツールです。ゲーム性と学習効果のバランスが良く取れており、AWSに興味のある方々にぜひ試していただきたいゲームです。今後の発展や新しいバージョンの登場が楽しみですね。
もし、オンラインで楽しみながらAWSを学びたいかたがいらしゃったらAWS Card Clashにもおすすめです!よろしければギークフィードのAWS Ambasaddorエンジニア、君島さんの記事にもご参照ください!
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