こんにちは。エンジニアの君島です。
本投稿は、Japan AWS Ambassador Advent Calendar 2022の3日目の記事となります。APN Ambassador って何?と言う方は、APN Ambassadorsってなんだ?2021年度版をご参照ください。
2日目は株式会社シーズの原口さんによるエントリでした。リモートでのインターンシップをAWS技術を駆使してなんと半日で構築するという、コロナ禍での変化に素早く対応された具体的な事例を示していただきました。
さて、どうやったらAWS Ambassadorになれるの?という質問を受けることがあるので、今年選出いただいた際に申請した活動について振り返りつつ、その内容をご紹介します。
加えて、今年取り組み中のアクションについてもご紹介いたします。
目次
AWS Ambassadorsの要件
2022年の要件はコチラです。
大きく分けると認定資格と、技術力を発揮した活動の2種類の要件があり、トップエンジニアの中からアンバサダーが選ばれるということでした。
アンバサダーになるまで(2021年4月~2022年3月)
AWSでない案件にも参画(4月~6月)
AWS案件ではなく、AI/MLの開発案件をしていた時期もありました。
AWS BugBustに参加する (7月)
一平さんから教えてもらい、2人で挑戦しました。深夜にSlackで作戦会議したりしてました。
JavaとPythonが対象となっていたのですが、私はJavaが得意だったのでJavaのリポジトリを突っ込んで得点を稼ぎました。
どんなリポジトリを使うか、どのように修正をするかの戦略性も求められる面白いイベントだったと共に、Amazon CodeGuruを相当使い倒したと思います。
AWS BugBustでグローバルで1位になる? (11月)
なお、こちらは結果だけなので、実はコントリビューションとしては認められていませんでした。残念。
なお、2022年12月現在でも、まだ3位でした。
私は、賞品のHoodieが欲しくて2,000ポイントまで目指しましたが、やはり日本までは発送が難しいのか、待っててもTシャツやHoodieは届きませんでした。
しかしながら、もっとすごい景品はちゃんと届きました。そう、re:Inventへの招待券です。
re:Invent2021に現地参加する(11月)
ちょうどオミクロンが流行り始めた時期で、出立してから新たな水際対策等が発表されたり、一平さんが空港で止められたり、様々なアクシデントに見舞われましたが、初めてのラスベガスでのre:Inventに圧倒されました。参加者同士で会話をしたり、AWS BugBust上位者としてインタビューを受けたりもして、良い経験と刺激になりました。
今年はラスベガスでの参加ができなかったので、来年は現地に行きたいと思っています。
AWS認定資格を全部取る(1月~2月)
音声に強みを持つギークフィードに所属ところもあり、Alexa Skill Builderのみ持っていた状況で、それ以外のAWS認定資格を持っていませんでした。
会社としてパートナーティア昇格を目指していた中でAWS認定資格数が要件となっていたことと、個人としても知識の証明としてAPN ALL AWS Certifications Engineersを目指そうと思って挑戦しました。
最初の1カ月でSCSとアソシエイトを全部取った結果、残り1カ月でプロフェッショナルと専門知識も全部取るというようなスケジュールとなりました。
今思い返すとよくやったな、と思います。
その他、応募要件を満たす(3月~4月)
技術ブログ投稿や登壇を行い、応募要件を満たすことができ、晴れてAWS Ambassadorsに選出いただきました。
アンバサダーになった後(2022年5月~)
活動記録
私自身がアライアンスリードの一人でもあるので、会社としての活動のようになってしまうのですが以下のような取り組みを行ってまいりました。
- AWS Summitにスポンサーとして初出展
- AWS 公共部門パートナープログラム取得
- 内製化支援推進AWSパートナー選出
- ゴールドジャケットをもらう
これらの他に、特徴的な活動についてご紹介します。
AWS認定資格数50以上を目指す=君島塾
社内向きな内容ですみません!
ギークフィードはエンジニアが25名ほどの会社になります。今後さらに、AWSについてのスキルや技術を高めるべく、この1年間で社内のAWS認定資格数を27→50のほぼ倍増を目指すことにしました。
AWS Ambassadorsからうかがった意見も反映しつつ、認定資格について啓蒙してもいます。
試験登録の仕方を案内したり、試験勉強の仕方や到達目標などをの情報を作成してまとめていたりします。
希望者にはメンタリングや学習支援を行います。
AWS相澤さんから、塾長みたいですね、君島塾、というご評価をいただきましたので、私の名前を冠した企画名にしました。
10月~3月末の約半年間で全社でのべ40弱の認定資格を受験予定です。社員の1人1個以上受験するペースです。
単純に数を増やすのであればCLFやアソシエイトを受けるようにすればよいかと思うのですが、私は発想が脳筋なので、半数の20はプロフェッショナルや専門知識を受験するように設定しました。
社長や新入社員も区別なく、役割や役職関係なく受験リストを作成しました。受験しない場合もその理由をヒアリングしています。
エンジニアでなくてもアソシエイトレベル以上の取得を目指します。既に実行してくれたメンバーもいます。
私自身もSAP on AWSを取って貢献しようと思いますので、有言実行で頑張ります。
まとめ
2022年のAWS Ambassadorsに選出いただいたアクションを振り返り、今年の取り組みを一部紹介いたしました。こうして見ると、昨年は個人プレー中心、今年は会社を巻き込む活動が多くなってきました。周囲を巻き込む力もAWS Ambassadorsとして大事な要素だと思いますので、今後さらに外向きに活動していこうと思いました。
今年度中のAWS認定資格数50以上は有言実行で、達成できるように引き続き推進していきます。
さて、他のAWS Ambassadorsの皆さんが、どのような活動をされているのかも気になりませんか?所属企業、社内での役割、個人の考え方によっても変わるので面白いと思います。そんなAWS Ambassadorsが著者となっているJapan AWS Ambassador Advent Calendar 2022はまだ始まったばかりなので、今後もお楽しみにしてください。4日目はゴールドジャケットの着こなしが半端ない男、クラスメソッドの丸毛さんの記事になります。
また、同じくクラスメソッドさんと一緒にチャレンジしているAmazon Connect Advent Calendar 2022も同時開催中です。是非こちらもご覧ください。
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