Ruby On Railsについて勉強してみたいと思います。
理由としては、開発初心者として、MVCモデルが学べるし、
開発速度が速い特徴があり、柔軟な追加機能ができ、
今後の需要性が高いと思ったためです。
また、現在プロジェクト管理ツールとしてRuby On Railsで作成されているRedmineを使っていて、
Ruby On Railsを勉強し、ツールのカスタマイズにも挑戦みたいと思います。
事前準備として、まずは、Windowsで環境構築をしてみました。(次回は、Linuxでの環境構築もしてみたいと思います。)
★Ruby On Rails環境構築(Windows編)
・Windows 10(64bit)
・ruby 2.4.3
・Rails 5.1.5
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Rubyのインストール
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# RubyInstaller公式サイト(https://rubyinstaller.org/downloads/)にて
Rubyをダウンロードし、インストールします。
今回は、Ruby 2.4.3-2 (x64) でインストールします。
※Ruby 2.5.xが最新のバージョンですが、まだ不安定のようなので、2.4.xがお勧めだそうです。
# rubyバージョンの確認
以下コマンドにてバージョン確認ができればOKです。
>ruby -v
ruby 2.4.3p205 (2017-12-14 revision 61247) [x64-mingw32]
# gemバージョンの確認
以下コマンドにてバージョン確認ができればOKです。
>gem -v
2.6.14
# gemのリスト確認
以下コマンドにて現在のgemlistを確認します。
>gem list
# gemのアップデート確認
以下コマンドにてgemのアップデートをします。
>gem update –system
# gemバージョンの確認
以下コマンドにてバージョン確認ができればOKです。
>gem -v
2.7.6
# gemのリスト確認
以下コマンドにてgemのリストが追加されたことが確認できます。
>gem list
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Railsのインストール
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以下コマンドにてrailsをインストールします。
>gem install rails
# railsのバージョン確認
以下コマンドにてバージョン確認ができればOKです。
>rails -v
5.1.5
# bundleバージョン確認
以下コマンドにてバージョン確認ができればOKです。
>bundle -v
Bundler version 1.16.1
# Gemfile ファイルを作成
以下コマンドにてGemfileが作成されればOKです。
>bundle init
# Gemfile ファイルの中のgem “rails” のコメントを外す
# Ruby on Rails と関連する gem を自動でインストールする
>bundle install –path vendor/bundler
# Ruby on Rails の雛形を作成
>bundle exec rails new .
# javascript のランタイムの gem のコメントを外す
# javascript のランタイムをインストールする
>bundle install
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rails 起動
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>rails s
以下アクセス
http://127.0.0.1:3000/
この画面が表示されたら、成功!
今回は、ここまでです。
★次回は、Linuxでの環境構築をしてみます。
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