こんにちは、意識高い系IT経営者内です。
本記事は、ギークフィード Advent Calendar 2023 24日目の記事です。
目次
- 1 はじめに
- 2 今年1年の振り返り
- 2.1 1月:『ベストベンチャー100』に2年連続で選出。
- 2.2 4月:AWS Ambassadors / 2023 Japan AWS Top Engineers / 2023 Japan AWS Jr. Champions にてギークフィードエンジニアが表彰される。
- 2.3 5月:「XCALLY ANNUAL GLOBAL PARTNER CONVENTION 2023」において、「TOP Seller APAC 2023」を受賞。
- 2.4 10月:「YouWire」がITreview Grid Award 2023 Fallで最高位「Leader」賞を獲得。
- 2.5 11月:総務省等後援「第17回 ASPICクラウドアワード2023」において、「YouWire」が総合グランプリ、「Sylphina」が先進ビジネスモデル賞を受賞
- 2.6 12月:2023 AWS Partner Awardsで Collaboration Partner of the Year-APJを受賞
- 2.7 12月:ギークフィードの2023年ブログ大賞で内が全3部門1位受賞
- 3 まとめ
はじめに
今年ももう終わりですね、今年は大変なことも多かったですが、活躍が認められ様々な受賞を多く頂いた年でもありました。今日は24日、私の誕生日でもあるので、会社の宣伝も兼ねて誇れる良い出来事だけ振り返って見たいと思います。
今年1年の振り返り
1月:『ベストベンチャー100』に2年連続で選出。
ベストベンチャー100とは※ベストベンチャー100の公式ページから引用
「ベストベンチャー100」とは、これから成長が期待されるベンチャー企業100社限定のサイトで、法人向け有料会員制サービスになります。**エントリーいただいた企業に対して、厳正な審査を行い、選出されたベンチャー企業**を「ベストベンチャー100」として紹介しています。
こちらは会社としての受賞です。YouTubeで令和の虎を見るのが好きなのですが、「ベストベンチャー100選出企業」などでアピールしている会社が出てて、存在を知ってました。
有料会員サービスとは言え、「ビジョン」「成長理由」「売上高」「営業利益」など、一定条件を満たした企業を対象とした、審査委員の直接面談による審査が行われますということで、よかったなと思います。
4月:AWS Ambassadors / 2023 Japan AWS Top Engineers / 2023 Japan AWS Jr. Champions にてギークフィードエンジニアが表彰される。
こちらはギークフィードに所属している個人への表彰です。
Japan AWS Top Engineer Partner Programとは
「Japan AWS Top Engineer Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) に参加している会社に所属している AWS エンジニアを対象にした日本独自の表彰プログラムです。特定の AWS 認定資格を持ち、会社を超えてパブリックに技術力を発揮した活動を行っている方、または技術力を発揮したその他の重要な活動や成果がある方を、**Japan AWS Top Engineers** として、AWS Japan が審査し選出しています。
2023 Japan AWS Top Engineers (Services) 部門で全91名選出されたうち、弊社からは櫻井が選出されました。
AWS Ambassador Partner Programとは
「AWS Ambassador Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) の技術専門家を選出し、コミュニティを形成するためのグローバルプログラムです。AWS Ambassador Partner Program では、公開プレゼンテーション、オープンソースプロジェクト、ソーシャルメディア等を通じてAWS の技術的専門知識を共有し、自身の技術スキル・クラウド知識を研鑽するプロフェッショナルを **AWS Ambassadors** として認定しています。AWS Ambassadors は、特定の AWS 認定資格を持ち、AWS に関する詳細な高いレベルの知識を持っています。日本の AWS Ambassadors は、Japan AWS Top Engineers を受賞したエンジニアの中から、さらにグローバルで定められている共通基準を満たした方が選出されています。選出される人数は各パートナーから最大 2 名です。
日本では全45名選出されたうち、弊社からは西山、君島の2名が選出されました。
2023 Japan AWS Jr. Championsとは
「Japan AWS Jr. Champion Partner Program」とは、AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。本プログラムでは、AWS に関して実践してきた技術的な挑戦や、コミュニティのリードなど自ら起点となって周囲に影響を与えているか、アウトプットを通じて周囲へ貢献しているか、という観点が評価の対象になります。2023 Japan AWS Jr. Champions に選出された方は、一定の技術力があり、社内の AWS コミュニティをリードでき、今後はJapan AWS Top EngineersそしてJapan AWS Ambassadorsになることが期待される皆様です。
全82名選出されたうち、弊社からは岩間、Esarの2名が選出されました。
AWSさんのエンジニア表彰プログラム全てで弊社社員が選出されたこと、エンジニア社員の数が20名前後の会社で5名という割合で選出頂いたこと、大変ありがたく、またうれしい出来事でした。受賞メンバーはおめでとうございました、と同時に、看板に負けないように引き続き精進してください。
5月:「XCALLY ANNUAL GLOBAL PARTNER CONVENTION 2023」において、「TOP Seller APAC 2023」を受賞。
「XCALLY」とは、イタリア XENIALAB社が提供するオムニチャネルコンタクトセンターソリューション(サポートセンター等で利用されて、電話やチャットやメッセンジャーなどもカバーした製品)で、世界100カ国以上で展開されているプロダクトです。日本においては、ギークフィードがディストリビューターを行っております。
会社としての受賞です。元々弊社は、このプロダクトと同じジャンルとされるIP-PBXの受託開発を得意としていたため、海外のオムニチャネルコンタクトセンター製品は、「競合製品」として認識しておりました。
XCALLYを競合調査ターゲットとして調査研究をしたのがきっかけなのですが、このプロダクトはオムニチャネルが流行る遥か前の2007年から開発しつづけられている製品ということもあり、知ればしるほど、「自社でゼロからつくるとしたら膨大な投資と開発期間がかかる」という理解をし、そのまま日本で販売していく方針となったという経緯があります。
APACマーケットではギークフィードが最も大きな売上をあげたディストリビューターとなったことにより、グローバル・パートナーコンベンションに招待頂き表彰してもらいました、おかげで私も初イタリア出張に行くことができました。
また、開発元のイタリアXenialabメンバーと対面で会って数日過ごすと、お互い親近感が湧き、今後のやりとりもさらにスムーズに行くのではと感じました。
10月:「YouWire」がITreview Grid Award 2023 Fallで最高位「Leader」賞を獲得。
ITReview Grid Awardとは※ITReveiewのサイトからの引用
ITreview Grid Awardとは、ITreviewで投稿されたレビューをもとに四半期に一度ユーザに支持された製品を表彰する場です。
自社開発サービスの受賞で、ビジネス音声蓄積、テキスト化、解析プラットフォーム「YouWire」がITreveiewでは初受賞となりました。
他社サービスを見るとよくITreviewアワードのバッチを見かけていたので、自社でもジャンル内で最高位の「Leader」賞を獲得できて喜ばしいことです。
11月:総務省等後援「第17回 ASPICクラウドアワード2023」において、「YouWire」が総合グランプリ、「Sylphina」が先進ビジネスモデル賞を受賞
ASPICクラウドアワードとは※一般社団法人 日本クラウド産業境界のサイトからの引用
ASPICクラウドアワードは、日本国内で優秀かつ社会に有益なIoT・AI・クラウドサービスを表彰し、事業者及びユーザの事業拡大及び業務効率化等を支援します。これによってクラウドサービスの利用促進と市場創造により社会情報基盤を確立することを目的としています。
こちらも自社サービスの受賞で、2つのサービスがアワードで受賞しました。
2021年に「YouWire」がデータ活用部門で総合グランプリを受賞したことに引き続き、
今年は「YouWire」が支援業務系ASP・SaaS部門で1位の「総合グランプリ」を受賞したことに加え、新サービスの「Sylphina」が運用部門で「先進ビジネスモデル賞」を受賞しました。
今年はたしか最多の500前後の応募があったと言ってました、その中でもダブル受賞できただけでなく、支援業務系の部門でトップの賞を受賞できたことを光栄に思います。
12月:2023 AWS Partner Awardsで Collaboration Partner of the Year-APJを受賞
AWS Partner Awardsとは※awsのサイトからの引用を機械翻訳
AWS re:Inventで開催されたPartner Awards Galaで発表された2023 Geo and Global AWS Partner Awardsは、過去1年間に専門化、革新、協力を取り入れたビジネスモデルを持つ幅広いパートナーを表彰するものです。Geo and Global AWS Partner Awardsは、ビジネスモデルがAWS上で進化し続け、顧客と協業しながら成功を収めているパートナーを表彰するものです。
会社としての受賞で、ギークフィードがCollaboration Partner of the YearのAPJでの受賞をしました。
こちらのプレスリリースで発表した人材サービス型AWSパートナーのスカイアーチネットワークさんとの取り組みを始め、協業先の人材サービス型パートナー様のAWSエンジニアをギークフィードに迎い入れ、AWS Ambassador等当社のハイレベルなエンジニアの伴走支援のもと、OJTを通じて実案件で活躍するエンジニアを増やしていくという取り組みと実案件での成果が評価されたものです。
ラスベガスで行われるAWS最大のイベントre:Invent2023の中での表彰とのことで、おかげで初ラスベガスへ出張に行くことができました。また元々re:Inventに参加する予定だったメンバー5人もアワードのナイトパーティーに参加し、一緒にダンスしたり喜びを分かち合うことができたのも良い経験でした。
アワードの受賞イベントのレポートはAmbassadorの君島様がこちらのブログ記事にしてます。
AWS Partner Awardsの受賞イベントに参加したので振り返ります
12月:ギークフィードの2023年ブログ大賞で内が全3部門1位受賞
ギークブログとは
「ギークブログ」**は、メンバーが持ち回りで技術ブログを書くだけでなく、そのアクセス解析をしてアクセス数や滞在時間などの客観的な指標に基づいて上位者を割り出して、年末の忘年会で表彰を行います。
多くのアクセス数を稼ぐためには、**市場トレンド**や**読み手の求める話題**を考えた上で、**先行した類似記事が溢れていないテーマを選定**し、検索エンジンで上位にくるようにヒットさせるようにしなければいけません。 例年、必ずしもベテランのエンジニアが上位を占めることはない、むしろ若いメンバーのほうが上位になるケースが多く、“下剋上”的にウカウカしていられない刺激的なイベントとなっています。
つまり、年功、役職、職種関係なく、記事へのアクセス数、滞在時間、SEO力等が客観的に試される場となっています。
こちら、ギークフィード社内で行っているブログのアクセス数大賞、滞在時間大賞、歴代SEO大賞の3部門を忘年会で表彰するアワードで、3部門1位を私が獲得しました。
受賞した記事はこちらです。
Amazon Linux 2023を触ってみて質問がありそうなことをまとめてみました。
他メンバーがグローバルで受賞し活躍している中、私は自分で始めた自社内での賞を総なめにしました。他の様々なアワードと規模は違いますが個人的には最も栄誉ある賞を受賞しました。
誰も褒めてくれなくても自分で自分を褒めてあげる強いメンタルもこの業界では大事ですね。
この結果が社員のモチベーションを下げることに繋がってないことを祈るばかりです。
まとめ
今年は創業13年目の年となりますが、会社、自社製品、所属する社員など多面的に、
過去最多の受賞ラッシュの年でした。また、日本だけでなく、グローバルなアワードでアジアパシフィック部門での受賞が2件あり、40名弱の会社でこれだけの評価を得られたことは、一人ひとりのメンバーが本当に力を発揮してくれたことによるものと誇りに思います。
また、今後も発展していくには活躍する意志のある仲間を増やしていきたいと思います。このような弊社メンバーとともに技術的スキルを磨くとともに、顧客への価値提供を考え、切磋琢磨していける仲間を募集しております。正社員、アルバイト、業務委託など契約形態は問いません。
当社の行動指針に共感いただける方、是非応募お待ちしております。
応募フォーム
それではメリークリスマス&ハッピーバースディトゥーME!
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